幼児教育で力をいれていること

北見わかば幼稚園は、文部科学省の「幼稚園教育要領」に従い、本園の教育理念に基づき、緻密な教育課程を編成し、 日々の保育に全力を傾注しておりますが、特に、次の6点に力を入れて保育にあたっております。

柔軟性を中心とした体力づくりを進めます

1.柔軟性を中心とした体力づくりを進めます

最近、小学校1・2年生でも、体が硬くて、簡単に骨折する子が 多くなりました。体力的素質の基盤は、体全体の柔軟性にあると 考えられます。北見わかば幼稚園では、以前から、跳び箱・マッ ト・鉄棒・平均台などの器械を使用した運動やプールでの水遊び、 ボール遊び、昔からの伝統的遊びなどで柔軟性を培ってきました。
平成27年度からは、幼児体育インストラクターが常勤し、これまで以上に体力づくりを図ってまいります。

感性を育てる絵本教育を進めます

2.感性を育てる絵本教育を進めます

母に読んでもらったお話が載っている本を見つけると、懐かしくて、嬉しくてたまらなくなります。心の宝物、心の糧になっているからです。
絵本は、子供が最初に出会う本です。「本って楽しいなぁ」と思った子は、生涯本が好きな人間になります。
本は、(1) 言葉が豊かになり、(2) 追体験を求め、間接体験を拡げ、(3) 知識を得、(4) 好奇心や科学性を培い、(5) 美的センスと感性を育て、(6) 空想を養い、イメージを拡げるなど、心豊かで健やかな人格形成にとって必須条件を満たしてくれます。
北見わかば幼稚園では、計画的な絵本指導をもとに、子ども自らが絵本に興味をもち、見たい読みたいという欲求が高まり、好きになったお話を絵や文に表現できるよう総合的な絵本教育を進めます。

国際性を育てる英語教育を進めます

3.国際性を育てる英語教育を進めます

小学校では平成14年度から総合的な学習の取り組みで、AET(外国語指導助手)による国際理解教育が取り入れられています。本園では、小学校教育につながる就学前教育として、英語教育を取り入れています。
毎週、金曜日10:00~12:00の時間帯に、各クラスごとに、1クラス 15~30分、外国人の開師により無理のない楽しい英語指導で、 言語や習慣の直接体験をもとに異文化を学ぶことができます。

IT時代に即応したパソコン教育を進めます

4.IT時代に即応したパソコン教育を進めます

国際化、情報化の進展はめざましく、各小学校ではすでにパソコン教育が実施されています。本園では、小学校教育につながる就学前教育としてパソコン教育を取り入れています。
年中、年長の各クラスに分け、キーボードやマウスを使ってゲームをしたり、簡単な絵を描いたりしながら、自然にパソコンの操作を学ぶことができるようになっています。

5.幼児期に正しい書き方や考え方を身につけます

就学への準備として、何が必要なのでしょうか?「ひらがなが読める」「数えられる」などの“基礎知識。も大切ですが、より重要なことは、入学前に「学ぶことはおもしろい!」という感情と「自分はできる!」という。有能感を育てておくことです。
学研のワークの課題を通して、無理なく正しい書き順や、足し算の考え方を理解しておけば、小学校への学習にスムーズにつなげられます。
年長(ひらがな50音の読み書き習得)

6.共に育む教育を進めます

心身に障がいをもつお子さんを可能な限り受け入れ、相互に理解しあうことを通 して、共に育む相互理解・相互尊重の教育を進めます。北見わかば幼稚園の子どもたちは、みんな優しく助け合いながら、毎日の生活を生き生きと過ごしています。家庭との連携を図りながら、お互いの立場を理解し合い、支え合いながら幼児教育の充実に努めます。